”大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた”は、水野仁輔が捏造した嘘です 2

 

 

盗作と捏造のカレー詐欺師水野仁輔さんは、「幻の黒船カレーを追え」およびその文庫版「カレーライスはどこから来たのか」において、次のような嘘を捏造し読者を詐欺にかけました。

 

”そういえば大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。その中には、もちろんチキンカレーもあった。”

 

これは大英図書館で調べたといえば、どんな嘘をついてもばれない」と思い込んでいる水野仁輔さんが捏造した、数々の嘘のなかの一つです。

 

前回は1850年から72年までにイギリスで発行された養鶏関連書10冊を検証しました。これらの本には、地鶏=RED FOWLなる概念も言葉も登場しません。

 

次に、料理本などの本に検討の対象を広げてみましょう。

 

再びInternet Archiveにアクセスします。

archive.org

 

ここには数百万冊の本(ほとんどが英語)がアーカイブされており、19世紀イギリスの料理本も読み放題です。そして料理本のほとんどはOCRによりテキスト変換され、全文検索することができます。

 

早速数百万冊の本全てを”red fowl”で全文検索してみましょう。

 

2019年7月現在、検索ヒット数は630件(同一書の重複含む)です。養鶏関係や料理本どころか、全てのジャンルの本において、”red fowl”なる言葉はほとんど使われていないようです。

 

この中から、「西洋料理指南」が発行された明治5年(1872年)以前の本をピックアップすると、57冊の本(同一書の重複含む)がヒットします(養鶏関係の2冊の本が含まれていますが、いずれも単なる赤い羽根色のニワトリの意味です 注1参照 )

 

この57冊の中に、料理書は含まれていません。料理書に”red fowl”を使ったレシピなど存在しないのです。

 

さらに、別の面から料理書を検討してみましょう。

 

料理書の中には、ニワトリの品種について詳しく解説しているものがあります。

 

私の手持ちの料理書の中では、以下の3冊に詳しく解説されています。いずれもInternet Archiveで読むことができます。

 

1.The book of household management by Mrs Beeton 1861 P456-460

2.Warne's Model housekeeper by Murray, Ross, ed 1882 P413
3.Encyclopedia of Practical Cookery by Theodore Francis Garrett 1891 P606

 

ページまで明示しましたので、英語に心得のある方は実際に読んでみてください。

 

これらの本で解説されているニワトリ(fowl)の品種は、前のエントリに出てきた、養鶏関係書と同じものばかりです。

 

”red fowl”なる品種名あるいはカテゴリも、「地鶏」なる概念も、これらの本には登場しません。

 

1.The book of household management by Mrs Beetonは、水野仁輔さんが「熟読した」と嘘をついている「家政読本」です。

 

このことからも、水野さんが「家政読本」の中身を理解していないことがわかります。実際には読まずに、盗作と捏造で読んだふりをしてきただけだからです。

 

これで

”そういえば大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。”

という水野さんの主張が、捏造された嘘であることがおわかりになったと思います。

 

この結論に疑念を抱く方は、水野さんに直接確認してみてはいかがでしょうか?

twitter.com


twitterでの”質問をお待ちしてます”だそうですよ。

 

「”地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた”そうなので、是非地鶏(RED FOWL)レシピが掲載された料理書の名前を教えてください。」

 

予言します。こう聞かれた水野さんは、言い訳して回答を先延ばしにしてウヤムヤにするか、記録したメモを紛失したといって逃亡することでしょう。

 

なぜなら、水野さんは英語のレシピ本を一冊も読まずに、盗作と捏造だけで「幻の黒船カレーを追え」およびその文庫版「カレーライスはどこから来たのか」を書いたからです。

 

この私の主張に疑念を抱く方は、水野さんに直接確認してみてはいかがでしょうか?

「水野さんは、”大英図書館に何日もこもって古い文献を調べた結果、19世紀後半に紹介されたレシピ”をいくつもみつけたそうですので(注2)、是非レシピが掲載された料理書の名前を教えてください。」

 

大英図書館で多くのレシピを読んだと主張しているのに、「幻の黒船カレーを追え」およびその文庫版「カレーライスはどこから来たのか」に実名で登場するレシピ本はビートン夫人の「家政読本」1冊のみ。おかしいとおもいませんか?

 

そしてその「家政読本」すら、中身を読まずに盗作と嘘ででたらめな内容を捏造したことは、これまでのエントリで証明してきたとおりなのです。

 

注1
Miner's Domestic Poultry Book by T. B. Miner 1853 P97
Game fowls, their origin and history, with a description of the breeds, strains, and crosses by Cooper, John W. 1869 P30 P182

注2
”その後、大英図書館に何日もこもって古い文献を調べた結果、19世紀後半に紹介されたレシピがいくつかも見つかり、おかげで当時のカレーの姿をイメージすることができ、試作することもできた。”
https://www.1101.com/curryschool/shoutai/2017-03-05.html

”大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた”は、水野仁輔が捏造した嘘です 1

 

盗作と捏造のカレー詐欺師水野仁輔さんは、「幻の黒船カレーを追え」およびその文庫版「カレーライスはどこから来たのか」において、次のように主張します。

f:id:hikaridept:20190702073142j:plain

 

”そういえば大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。その中には、もちろんチキンカレーもあった。だとしたら、『西洋料理指南』 に掲載されるべきは、赤蛙のカレーではなく、地鶏のカレーだったのではないか。「そうかもしれない」は、あっという間に「そうに違いない!」に変わった。”

 

この”地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。その中には、もちろんチキンカレーもあった。”という主張は水野仁輔さんが捏造した嘘です。

 

 

当時のイギリスには地鶏=RED FOWLという概念も言葉も存在しません。当然、RED FOWLを使ったレシピなど存在しません。

 

水野仁輔さんという詐欺師は、「大英図書館で調べたといえば、どんな嘘をついてもばれない」と思い込み、様々な嘘を捏造しては読者を騙してきた人間です。その詳細についてはこのブログの過去エントリを参照してください。

 

「どうせ大英図書館に行って確認する人間は誰もいないのだから、嘘をついてもバレない」と読者を見下し、バカにしているのです。

 

ところが大英図書館に行かなくとも、ネットに繋がったパソコンさえあれば、水野さんが捏造した嘘を検証することは可能なのです。時間とある程度の英語力がある方は、以下の検証に挑戦してみてください。

 

Internet Archiveというサイトがあります。

archive.org

 

ここには数百万冊の本(ほとんどが英語)がアーカイブされており、19世紀イギリスの料理本も読み放題です。

 

しかも、OCR機能によりテキスト化され、本の内容を全文検索することができます。

 

”red fowl”で全文検索するだけで、地鶏=RED FOWLという概念も言葉もRED FOWLを使ったレシピも存在しないこと、つまり水野さんの主張が捏造された嘘であることが簡単に証明できるのです。

 

まずは、19世紀半ばのイギリスの養鶏関係の本から、当時のイギリスに地鶏=RED FOWLなる品種あるいはカテゴリが存在したか否かを検証してみましょう。

 

赤蛙カレーのレシピが掲載された「西洋料理指南」が発行されたのは明治5年(1872年)。

 

そこでその直前、1850年から72年までにイギリスで発行された養鶏関連書のうち、ニワトリの品種について解説している本をInternet Archiveから10冊ピックアップしました。

 

1.Ornamental and domestic poultry by Dixon, Edmund Saul 1850
2.Domestic fowl and ornamental poultry by Richardson, H.D; De Horne, B.C. 1851
3.The poultry yard by William Charles L . Martin 1852
4.Poultry by Dickson, Walter B 1953
5.Profitable poultry by William Bernhard Tegetmeier 1854
6.The illustrated book of domestic poultry by Doyle, Martin 1854
7.The standard of excellence in exhibition poultry by W. B. Tegetmeier 1865
8.Poultry as a meat supply by Poultry 1866
9.The poultry-keeper's manual by Journal of horticulture and practical gardening 1866
10.Beeton's book of poultry and domestic animals by Beeton, Samuel Orchart 1870


これらの本で解説されているニワトリ(fowl)の品種は以下のようなものです(一部抜粋)。

 

・the game Fowl・the dunghillあるいはthe barn-door・the Dorking・the Cochin China・the Bantams・the Poland・the Chittagong or Malay・the Hamberg・La Fleche

 

the Dorkingやthe Bantamsなどはさらにその下に細分化された種類がありますが、”red fowl”なる品種名あるいはカテゴリは、10冊の本のどれにも登場しません。

 

そもそも「地鶏」という概念すら、これらの本には登場しません。水野さんは日本に存在する「地鶏」という概念が19世紀のイギリスにも存在すると思い込んで嘘を捏造しましたが、そのような概念は存在しないのです。

 

地鶏を「イギリスの伝統品種」と拡大解釈しても、そのような概念を”red fowl”と表現することはありません。

 

上記のニワトリ品種の中ではthe game Fowl、the dunghillあるいはthe barn-door、the Dorkingあたりがイギリスの伝統品種にあたりますが、これらを包括する概念はありませんし、ましてやこれらを”red fowl”とよぶことはありません。

 

私も上記10冊の本を深く読み込んだわけではないので、見落としがあるかもしれません。

 

そこで、10冊の本を”red fowl”で全文検索してみましょう。英語が苦手な方も、全文検索ならば簡単にできるので、是非自分の目で確認してください。

 

10冊の本を検索すると、”red fowl”という言葉が全く使われていないことがわかります。

 

OCR機能は完璧ではありません。変換ミスもあります。しかしOCRは19世紀の英語の書物に関してはけっこう正確な文字認識を行います。Internet ArchiveではOCRにより変換したテキストファイルを公開しているので、上記10冊のテキストファイルをチェックしてみてください。

 

たとえ変換ミスがあったとしても、10冊の本の全ての文章において”red fowl”が検出されないということは、そもそも養鶏用語として”red fowl”が存在しなかったことを意味します。


次に、検索対象をこの10冊から他の養鶏関連書、さらに料理レシピ本などに拡大してみましょう。

 

長くなったので分割します。

水野仁輔がこのブログを盗作しました 2

水野仁輔さんがこのブログの内容を盗作しました 1 の続きです。

hikaridept.hatenablog.com

 

盗作と捏造のカレー詐欺師水野仁輔さんが私のブログから盗作したのは、以下のエントリから続く3エントリです。

hikaridept.hatenablog.com


エントリ投下から20日後の2017年10月26日に、水野仁輔さんのお友達であり「幻の黒船カレーを追え」にも登場する「めぐみ」さんから質問が寄せられました。

 

そしてめぐみさんの質問に回答してから一月半後の12月14日のインタビュー記事において、水野仁輔さんが私のブログ内容を盗用し、私が苦労して調べた内容をあたかも自分が調べ発見したかのように話していたのです。

 

business.nikkeibp.co.jp


とはいえ私は盗作の決定的な証拠を掴みかねていました。水野仁輔さんがブログとの内容の一致は偶然である、そんなブログは知らない、と強弁することも可能だったからです。

 

しかし、今年6月6日に発売された「カレーライスはどこから来たのか」 (小学館文庫)により、インタビュー記事の内容が私のブログからの盗用であることが確定したのです。


「カレーライスはどこから来たのか」は盗作と捏造だらけの「幻の黒船カレーを追え」の文庫版です。新規の読者を騙そうと、評判が悪かった本の書名を変えて発売したのでしょう。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/4094066489


今までこのブログで告発していた盗作部分は、こっそりと削除されていました。指摘していた捏造部分の一部も、削除や変更を行っています。

 

謝罪も反省もなく、証拠隠滅をしてあらためて詐欺行為を続けるつもりなのです。

 

このブログで指摘した盗作および捏造部分を消したということは、水野さんはこのブログを読んでいるということです。ということは、「カエルカレーは実在した」のエントリも読んでいるはずです。少なくとも、このブログを知らぬ存ぜぬという言い訳は許されません。


さて、一年半前のインタビューにおいて”どうやら、当時のイギリスではアカガエルを使ったカレーがあった。それは文献に残っている。”と、このブログを盗作していた水野仁輔さん。

 

ところが「カレーライスはどこから来たのか」には、そんな話は全くでてきません。

 

本当に自分で調べた結果なら、この大発見を堂々と載せるべきでしょう。

 

なぜ”当時のイギリスではアカガエルを使ったカレーがあった。それは文献に残っている”という大発見を、本に書かないのでしょうか?

 

理由は簡単です。インタビューにおける盗作が私にバレたからです。バレたので、本にはかけなくなったのです。

 

私は、この盗作インタビューに気づいたことを、事前に水野さん周辺に伝えていたのです。

 

私が盗作インタビューに気づいたのは去年の6月、WEBに掲載されてから半年後のことでした。

 

私はすぐさま、水野さんのお友達である「めぐみ」さんにコンタクトを取り、どういうことなのか説明を求めました。

めぐみさんの質問に答えた後に、この盗作インタビューが行われていたからです。因果関係がないわけがありません。

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それから1年以上、めぐみさんは私の質問を無視し続けています。

 

いずれにせよ、インタビューの内容”どうやら、当時のイギリスではアカガエルを使ったカレーがあった。それは文献に残っている。”が盗作ではなく水野さん自身の発見であったならば、「カレーライスはどこから来たのか」のそのことを堂々と書いたことでしょう。

 

盗作がバレたので、掲載を見送ったのです。

 

もし堂々と掲載し、自分で発見したのだと本に書いたならば、私に反論の余地はなかったことでしょう。盗作の証拠がないからです。

 

しかし水野さんは、掲載を見送ったというまさにそのことによって、盗作を自覚しているという証拠を残してしまったのです。

 

 

 


「カレーライスはどこから来たのか」において、水野さんはこのブログからの盗作をあきらめました。私に気づかれたからです。

 

なので「カレーライスはどこから来たのか」における赤蛙カレーの解釈は、「幻の黒船カレーを追え」と変わっていません。

 

水野さんが唱える説は、西洋料理指南のred frog(赤蛙)は、日本人がイギリスのred fowl(地鶏)を聞き間違えたという説です。

 

水野さんは次のように語ります。

 

そういえば大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。その中には、もちろんチキンカレーもあった。だとしたら、『西洋料理指南』 に掲載されるべきは、赤蛙のカレーではなく、地鶏のカレーだったのではないか。「そうかもしれない」は、あっという間に「そうに違いない!」に変わった。”

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この

 

大英図書館で、地鶏(RED FOWL)を使ったレシピをたくさん目にしてきた。その中には、もちろんチキンカレーもあった。”

 

というのは水野さんが捏造した嘘です。

 

19世紀半ばのイギリスのレシピに”地鶏(RED FOWL)を使ったレシピ”は存在しません。当然のことながら、”その中には、もちろんチキンカレーもあった”というのもありえません。

 

19世紀半ばのイギリスにおいては、red fowl=地鶏という表記も概念も存在しません。地鶏をいったん脇において、ニワトリの種類全てを見ても、red fowlなるニワトリの種類は存在しません。

 

全ては水野さんが捏造した嘘なのです。

 

続くエントリにおいて、この点を詳しく説明します。続きます。

水野仁輔がこのブログを盗作しました 1

 

 

水野仁輔さんがこのブログの内容を盗作しました。

 

 

このブログはカレー詐欺師水野仁輔さんの盗作や捏造を暴き、詐欺被害を未然に防ぐことを目的に開設したものですが、まさか自身の盗作行為を暴くブログからさらに盗作するとは。

 

水野仁輔さんが盗作したのは以下のエントリから続く3エントリです。

 

hikaridept.hatenablog.com

明治5年に発行された「西洋料理指南」には、赤蛙を使ったカレーレシピが掲載されています。

 

このエントリ「カエルカレーは実在した1-3」において、私は150年前の香港においてカエルカレーが名物だったこと、当時の日本で赤蛙が食用として売られていたことを、資料をもとに明らかにしました。

 

「西洋料理指南」の赤蛙カレーの実在とその由来を、当時の資料をもとに明らかにしたのは、このブログが初めてにして唯一です。過去のいかなる本にも、この事実は載っていません。

 

するとエントリ投下から20日後の2017年10月26日に、「めぐみ」を名乗る人から内容について質問が寄せられました。

 

このめぐみさんはイギリス在住日本人で、水野仁輔さんの取材協力者。「幻の黒船カレーを追え」に登場する人物です。

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mixi.jp

各種資料を調べて、めぐみさんの質問に丁寧に回答したつもりなのですが、これに対するお礼も返答もなし。(リンク先では私の回答が読めないようなので、このエントリの末尾に回答を添付します)

 

ずいぶんと失礼な人だな、と思っていたら、それから一月半後の12月14日のインタビュー記事において、水野仁輔さんが私のブログ内容を盗作していたのです。

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business.nikkeibp.co.jp

 

”どうやら、当時のイギリスではアカガエルを使ったカレーがあった。それは文献に残っている。”

 

私が調べて発表した内容を、あたかも自分が調べて発見したかのように話していたのです。盗作です。

 

通常、インタビューから記事化には数週間の時間がかかるので、水野さんの盗作インタビューが行われたのは、私がめぐみさんの質問に回答してから数週間後、ということになります。

 

 

さて、約1年半前の盗作をなぜ今になって告発するのか、と疑問に思われるかもしれません。

 

今まで明らかにしてきた水野仁輔さんの盗作は、ネットからコピペするという幼稚なものでした。文言まで一致しているのですから、言い逃れはできません。

hikaridept.hatenablog.com


しかし、今回の盗作はインタビュー。

 

文章のコピペではないので私のブログ内容とは文言が異なります。「自分が調べた内容を話したのであり、ブログの内容は知らなかった。偶然の一致であり、盗作ではない。」と強弁することも可能なのです。

 

なので私は涙をのんで、屈辱に耐えてきました。私が苦労して調べた内容を、詐欺師が盗用し詐欺に利用したのに、その決定的な証拠がなかったのです。

 

ところが今年になって、このインタビューが私のブログからの盗作であることが確定したのです。

 

6月6日に出版された「カレーライスはどこから来たのか」 (小学館文庫)は、「幻の黒船カレー」を文庫化したもの。

https://www.amazon.co.jp/dp/product/4094066489/


盗作と捏造がバレて売れなくなった「幻の黒船カレーを追え」ですが、題名をかえてしまえばまた新たな読者を騙すことができると思ったのでしょう。書名ロンダリングです。

 

カレー詐欺師水野仁輔さんが、詐欺活動を再開したのです。

 

しかしながら、この本を出したことにより、1年半前のインタビューの内容が、私のブログからの盗作であったことが確定したのです。

 

詳細は次のエントリにて。

 

(添付資料 めぐみさんへの回答)

 

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糸井重里と水野仁輔との蜜月関係の終わり その2

 

「カレースター計画」が終了し、夫婦であるならば別居あるいは離婚状態にある、「ほぼ日」糸井重里さんとカレー詐欺師水野仁輔さん。

 

カレースター計画が実質的に終了したのは2018年半ばのこと。「カレーの車」は6月に「ほぼ日」の手を離れ、「カレーの学校」は8月の募集が「ほぼ日」運営の最後であると告知されていました。

 

 

これだけならば「晴れて独立した」とも考えられますが、どうもそういったおめでたい事象ではなく、両者の間には溝があるようなのです。


「ほぼ日」は「生活のたのしみ展」というイベントを、今までに4回開催しています。

第1回(2017年3月)から第3回(2018年6月)までは、水野仁輔さんも出店していました。

 

ところが2019年4月の第4回には不参加。

 

「晴れて独立」ならば参加してもよいのでは、と思いますが。やはり両者の間にはなにかわだかまりがあるのでは。


カレーの学校の開始が2016年10月。

 

「ほぼ日」が水野さんを一生懸命プロデュースし、その名を世に広めようとした「カレースター計画」の開始が2017年6月。

 

カレーの学校は2年、カレースター計画にいたってはわずか1年で、物別れのような形で実質終了してしまうとは。


しかしながら、その予兆は2017年の秋には既にあったのです。

 

糸井重里さんのtwitterを「水野」「カレー」で全文検索すると、2017年8月29日のこのtweetが最後のtweet

 このtweet以降1年半以上も、水野仁輔さん及びカレースター計画について何も語らない沈黙状態になっているのです。

 

一方、水野仁輔さんのブログを「糸井」で検索すると、2017年9月17日の福島県相馬市のイベントが、二人が顔を合わせた最後となっています。

www.curry-book.com


そしてその年の末には、水野さんは糸井さんが名付けた「カレースター」を自称するのをやめてしまいました。

 

2017年の9月末以降から年末にかけて、両者が決裂するような何かがあったとしか思えません。

 

そういえばこのブログが「カレースターの嘘にだまされないで 1」を書いて、盗作捏造を告発し始めたのが2017年9月21日でした。

hikaridept.hatenablog.com

 

ひょっとして糸井さんなりほぼ日のスタッフなりがこのブログを読んで、詐欺師水野仁輔さんの正体に気づいたのでしょうか?

 

たとえそうだとしても、それまでのアツアツの蜜月関係からすると、ここまで溝が深まるのは不可解なんですよね。

 

水野さんがどんな嘘をつくやもしれない「カレーの学校」は「ほぼ日」から追放するにせよ、被災地や生活のたのしみ展におけるカレー料理のコラボぐらい残しても良いと思うのですが。

 

やはり、水野仁輔さんが何か、信頼関係を損なうようなことをやらかしたのではないかと思うのです。

 


いずれにせよ、「ほぼ日」が水野さんと縁を切るのは正しい判断です。

 

私の知る限り、「ほぼ日」という会社は、単に便利な手帳を売る会社ではないと思います。

 

商品のあり方や、それを買う人との間に、誠実な関係性を持とうとする会社、それが「ほぼ日」のあり方のような印象を受けます。

 

そんな「ほぼ日」にとって、盗作や捏造で人を詐欺にかける水野仁輔さんは、水と油のような存在。招き入れてはいけない存在だったのです。

糸井重里と水野仁輔との蜜月関係の終わり その1

 

 

盗作と捏造のカレー詐欺師、水野仁輔さんは、かつて使っていた称号「カレースター」を、現在は名乗っていないそうです。

 

googleでカレースターを検索すると、盗作と捏造を告発した「カレースターの嘘にだまされないで」がそこそこ上位に来るようになったのに、名前ロンダリングされてはたまったものではありません。SEO台無しです。

 

スターという雄大な響きと、盗作と捏造でカレー詐欺をはたらくというセコさが好対照をなしていて面白かったのに。かさねがさね残念です。

 

カレースターという言葉自体も忘れ去られてしまうかもしれないので、しかたがなく「カレースター」が表題についている当ブログのエントリは「カレースター水野仁輔」に一律変更しました。 hikaridept.hatenablog.com

 

「カレースター」という名前は、かの糸井重里さんが名付けたものです。

有名コピーライターが授けた二つ名を捨ててしまうなんて、もったいない。

 

一体どういう理由でカレースターの名を捨てたのか。水野さんのブログを検索すると、2018年7月12日のエントリに次のような記述がありました。

 

www.curry-book.com

「確かにカレースターという肩書き(?)は去年の終わりに飽きてきたため、能動的には使わなくなった。」

 

飽きたから。実にかっこいいです。ロックです。天下の糸井重里さんが名付けた名前を「飽きたから」という理由で捨てる。なかなかできることではありません。大物感が漂います。


これはひょっとして裏でなにかあったのでは、と思っていたら、やはりなにかあったようです。

 

 

糸井重里さんは単に「カレースター」の称号を水野さんに与えただけではありません。上場企業「ほぼ日」をあげて水野さんを一生懸命プロデュースし、その名を世に広めようとしていました。

 

水野仁輔さんの名を世に知らしめるプロジェクトを「カレースター計画」といいます。

「カレースター計画」には、2本の柱があります。

 

一つは「カレーの学校」。水野さんを校長にした学校、というと大げさですが、カルチャースクールのようなものです。

www.1101.com

もう一つは「カレーの車」。カレーの移動販売ですね。

www.1101.com

「カレースター計画」のウェブサイトの先頭には、現在次のような注意書きが赤字で書かれています。

 

「※2018年11月30日をもって、ほぼ日でのカレースタープロジェクトは終了しました。」

 

www.1101.com

 

 

現在も「カレーの学校」「カレーの車」は継続していますが、糸井重里さんや「ほぼ日」とは関係のない主体に運用が移管されています。

 

これだけならば、「カレースター計画」が成功して、ほぼ日から独り立ちしたとも考えられますが、どうもそうではないようです。

 

2017年の末頃から、両者の間に不協和音が響いていました。

 

ちょうど、カレースターを自称しなくなった頃です。

 

あれほど蜜月状態にあった糸井重里さんと水野仁輔さんとの間に、なにかがあった。

 

カレースターを自称しなくなった背景には、両者の関係が疎遠になるなにかの事件が2017年の末頃にあった、と考えています。

 

いったい両者に何があったのか。次回は2016年、蜜月時代からのタイムラインを追ってみます。

百田尚樹さんが話題ですが、盗作と言えば水野仁輔さんも忘れないでください

 

 

百田尚樹さんのベストセラー日本国紀が、wikipediaから盗用していると話題ですね。ご本人も無断引用をお認めになっているようですが。

 

日本国紀ウィキペディア剽窃疑惑 - Enpedia

 

ちょっと待ってください。盗作といったら盗作と捏造のカレー詐欺師、水野仁輔さんも忘れないでください。

 

確かにベストセラー作家百田尚樹さんほど有名ではないので、盗作がバレてもあまり話題になりませんが、カレー業界では40冊以上本を出していることが売りの、そこそこ有名な人なんです。

 

もっとも、去年出版した「幻の黒船カレーを追え」の盗作と捏造がバレて、これまで年に数冊というハイペースで出版してきたのが、今年はたった1冊のみ。

 

盗作だけでなく、あからさまな嘘や捏造で読者を騙す気満々な人の本など、まっとうな出版社ならば怖くて出版できませんよね。

hikaridept.hatenablog.com

 

そこらへんが、無断引用や内容の是非について問題はあるかもしれませんが、主観的には読者を騙す気はない百田尚樹さんと、読者を騙すことを第一目的に本を書く詐欺師水野仁輔さんが違うところです。

 

それはともかく、盗作と捏造のカレー詐欺師である水野仁輔さんは、もちろんWikipediaからも盗作しています。


Wikipwdia 山本権兵衛 2017年4月18日 (火) 13:24 時点(幻の黒船カレーを追え出版以前の版)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E6%A8%A9%E5%85%B5%E8%A1%9B&oldid=63798040


艦上での食事の改良にも力を注ぎカレーライスや肉じゃがなど栄養価の高い斬新な献立を奨励し、乗組員の健康管理にまで目を配った。当時の日本では脚気が問題であったが、栄養価の高い食事や適度なパン食などで、乗組員の脚気はほぼ皆無になった

 

これを盗作した「幻の黒船カレーを追え」(kindle版なのでページが明記できませんが、「イギリスに渡った料理人」の章です)

 

日本海軍のトップ、海軍大臣として日露戦争を導した山本権兵衛(のちの内閣総理大臣)は、艦上での食事の改良にも力を注ぎカレーライスや肉じゃがなど栄養価の高い斬新な献立を奨励したという。そればかりか、イギリスからコックを招聘し、料理を習わせたとも言われている。カレーも学んだかもしれない。当時の日本では脚気が問題だったが、栄養価の高い食事や適度なパン食などで、乗組員の脚気はほぼ皆無になったそうだ

 

(追記 2019年6月 この本を文庫化した「カレーライスはどこから来たのか」では、この部分をこっそり削除し、証拠を隠滅しました。

 

盗作した赤字の部分はいずれもwikipedia編集の人が創作したデマで事実ではありません。

 

兵食の改善により脚気を撲滅したのは高木兼寛。その時期は明治16年から18年にかけてで、その頃の山本権兵衛は一人の海軍士官に過ぎません。

 

肉じゃがが海軍レシピに登場するのは昭和13年の海軍厨業管理教科書が最初(東郷平八郎説はデマ)。その頃の山本権兵衛は、すでに死んでいます。

 

つまり水野さんはwikipediaのデマを盗作して本を書いているのですが、これはまだ、水野さんにしては工夫しているほうの盗作です。

 

NIKKEI STYLE WEB記事を盗作した部分などは、まるで工夫のないまるごとコピー、単なるコピペです。


カレーなぜ変身? 印→英→日、国民食の秘話
編集委員 小林明 2014/10/3

style.nikkei.com


1861年に出版された「ビートン夫人の家政読本」には、カレー粉の作り方とともに、小麦粉を使ってカレーにとろみを付ける調理法が多数紹介されている。つまり、英国で普及したカレーは、油脂で小麦粉をいためた「ルー」を使った西洋風煮込み料理にすでに姿を変えていたのだ。”


上記の記事を盗作した「幻の黒船カレーを追え」「とろみの誕生」の章。

 

1861年に出版された『ビートン夫人の家政読本』には、カレー粉の作り方とともに、小麦粉を使ってカレーにとろみを付ける調理法が多数紹介されている。つまり、イギリスで普及したカレーは、油脂で小麦粉を炒めた「ルウ」を使った西洋風煮込み料理にすでに姿を変えていたのだ。”

 

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この部分、問題は盗作にとどまりません。小林明さんが書いた内容が間違っているんです。”油脂で小麦粉をいためた「ルー」を使った”カレーレシピは「ビートン夫人の家政読本」に存在しないんです。

hikaridept.hatenablog.com


つまり小林明さんは「ビートン夫人の家政読本」を読んでいません。これはこれで問題かもしれませんが、さらに問題なのは盗作した水野仁輔さんの方です。

 

もちろん、水野仁輔さんも「ビートン夫人の家政読本」を読んでいません。しかし、小林明さんと違うところは、水野さんは大英図書館で「ビートン夫人の家政読本」を熟読したと明言しており、それが「幻の黒船カレーを追え」という本の目玉となっているのです。

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水野仁輔さんは読んでもいない「ビートン夫人の家政読本」を読んだと嘘をつき、盗作と捏造であたかも読んだかのようにふるまい読者を騙しました。

 

それだけではありません。大英図書館において多くのカレーレシピを読んだというのも嘘でした。水野さんは、「幻の黒船カレーを追え」に転載した、たった2つのカレーレシピさえ読んでいません。

 

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それどころか水野さんは、日本語で書かれたカレーの歴史の本すらろくに読んでいません。詳しくは、本ブログの「カレースターの嘘にだまされないで」「カレースターの貧弱な知識と電波な思考」の各エントリを参照してください。

 

水野さんには、日本のカレーのルーツを探る気など、毛頭ないのです。

 

「幻の黒船カレーを追え」は、人を騙して稼ごうという詐欺師が書いた、詐欺のツールとしての本なのです。

 

そこが、いろいろ問題や議論はあるにせよ「作家」である百田尚樹さんと、「詐欺師」でしかない水野仁輔さんの、大きな違いなのです。