カレースターの貧弱な知識と電波な思考 1

カレースターと称している水野仁輔さんの著作、幻の黒船カレーを追えはデタラメ、嘘、捏造だらけの悪質な本です。

 

日本のカレーのルーツであるイギリスのカレーの歴史を知りたいならば、幻の黒船カレーを追えを買ってはいけません。お金と時間を代償にして手に入るのは、嘘やデマ情報ばかりです。

 

なぜなら、水野仁輔さんは19世紀の有名なイギリスの料理本、ビートン夫人の本やイライザ・アクトンの本を読んでいないからです。読んでいないのに、読んだふりをして、捏造した嘘を書いているのです。

 

かわりにおすすめするのは以下の2冊です。不幸にも”幻の黒船カレーを追え”を買った方は、あらためて以下の2冊を読むことをおすすめします。水野仁輔さんの知識がいかに貧弱でデタラメだらけであるか、驚くことでしょう。

 

そう、水野仁輔さんはイギリスの料理本を読んでいないだけではなく、日本語に訳されたイギリスカレーの歴史の本すら、読んでいないのです。なので、彼の語るイギリスのカレーの歴史は、嘘とデマだらけになるのです。

 

・カレーの歴史 (「食」の図書館) コリーン・テイラー・セン

 

イギリスのカレー史について、総ページ数42ページ(P28-P70)で簡潔にまとめています。入門編にちょうどよいでしょう。

 

インドカレー伝 リジー・コリンガム

 

インドカレー伝”という題名ですが、むしろ”イギリスカレー伝”といったほうが正しいでしょう。イギリスのカレー史について、より詳しく知りたい方向けです。

 

あと私の読んだものでは、リジー・コリンガムの元ネタでもあるWestern Women and Imperialism: Complicity and Resistance by Nupur Chaudhuri。題名の通り、イギリス家庭料理へのカレーの浸透がテーマとなっています。カレーに割かれているページ数は少ないです。

 

他にも、私は読んでいませんが、以下のような本があるようです。
The Raj at Table: A Culinary History of the British in India by David Burton
The Road to Vindaloo: Curry Cooks & Curry Books (English Kitchen) by David Burnett, Helen Saberi

 

水野さんはこれらの本を読んでいません。読んでいないのか、読んだ上で理解と記憶ができないのかはわかりませんが、とにかく水野さんのイギリスカレーの歴史に関する知識は空っぽです。

 

知識がないのに、どうやってイギリスのカレーの歴史を本に書くことができるのでしょうか?

 

よくわからないのですが、どうやら電波を受信しているらしいのです。空っぽの知識倉庫の中に、電波によって突如歴史が”創造”されるのです。

 

これが冗談でも大げさな揶揄でもないことを、これから実例を示しながら説明してゆきます。